ご挨拶
患者様へ 「伝えたい思い」
当院院長の内田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私は医学部で医学を学ぶうちに、「病気とは結局のところいったい何だろう。いろいろな病気の知識を極めて患者さんの診断や治療に役立ててみたい」という気持ちが次第に高まり、医学部を卒業してすぐに病理学専攻の医学部大学院に入りました。病理学とは、患者さんが病気になった原因を探ったり、病気になった患者さんの身体に生じている変化がどのようなものであるかを研究する学問です。
それから大学院を修了するまでの約4年間、恩師や家族の理解にも恵まれて、「病気とは何か」という研究に没頭することが出来ました。研究に熱中するあまり終電を逃して大学病院に泊まったこともありました。
大学院を修了し医学博士号を授与された私は、大学病院の内科に入局します。そこで多くの患者さんを診察するうちに、今度は画像診断の重要性に気が付きました。病気の正確な診断には、いろいろな検査が必要です。医師による問診や血液検査・尿検査などももちろん重要ですが、レントゲン・CTスキャン・エコー検査・MRIなどの画像診断が、感染症や良性・悪性腫瘍や脳梗塞などの診断においても大変重要な位置を占めるのです。
そのような画像診断が総合的な病気の診断においてとても重要であることを痛感した私は、画像診断に定評のある総合病院の放射線科に、勉強のために一年間派遣させていただきました。その一年はまさに、一日中レントゲン・CTスキャン・MRIの画像診断をし続けるという、まさに研鑽と知識吸収の日々でした。
上記のような経験によって得た医学的知識を、私は出来るだけ多くの患者さんのために役立てたいと考えております。病理学は内科全般だけではなく、人体全般の病気を扱いますので、外科・眼科・耳鼻科・脳外科・整形外科などの多様な疾患のアドバイスも可能です。お気軽にご相談ください。患者さんの症状をお聞きして、アドバイスをしたり、最も適切な医療機関を紹介することが可能です。